マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

倉敷芸術科学大学の問題ver20211214

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!

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Fラン大学の入試問題を解いてみたシリーズです。

このブログでのFラン大学は

河合塾による難易度予想ランキングでBFが付いている入試方式が1つ以上ある

・BFが付いている大学の全学部および全入試方式の難易度予想ランキングで偏差値が45.0未満

の両方に該当する大学を指します。

倉敷芸術科学大学には生命科学部と芸術学部危機管理学部があります。

河合塾の難易度予想ランキングでは生命医科学科前期で40.0、生命科学科前期、生命医科学科中期、危機管理学科前期で35.0が付いていますが、その他の学科および入試日程でBFが付いています。

今回は倉敷芸術科学大学の2021年の一般入試で出題された問題の最初の4問を紹介します。

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・今回の問題について

教科書の例題くらいのレベルかと思います。

基本事項をしっかり復習すれば解けるような問題です。

 

・今回の問題の解説

(1)x^2-xを置き換えて因数分解するとわかりやすくなります。

因数分解は整数係数多項式でできるところまで行います。

(2)分数で表されている数値はわり算を行うことで小数で表すことができます。

有理数有限小数または循環小数となるので、わり算が有限で終わらない場合はどこかで数字が循環します。

どのように循環するかが分かれば、小数第30位と小数第40位の数がわかります。

(3)30以下の素数は以下の数です。

2,3,5,7,11,13,17,19,23,29

これをデータとみなして、平均値と中央値を求めます。

(4)絶対値が含まれるときは、絶対値の中の式が正のときと負のときに分けて考えるのが基本的な扱いです。

場合分けを行えば、解が求まります。

 

いかがだったでしょうか?

今回の問題は入試問題の最初のほうの問題になりますので、そこまで難しい問題はありませんでした。

他の大学の問題もそうですが、小問集合の問題は基礎的な問題が並んでいます。

落としてはいけない問題が並んでいるので、ここはぜひ解けるようにしておきたいところです。

 

それでは、またのお越しをお待ちしております!(^^)/