マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

倉敷芸術科学大学の問題ver.20211215

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!

管理人の赤いチョッパーです!よろしくお願いします。

Fラン大学の入試問題を解いてみたシリーズです。

このブログでのFラン大学は

河合塾による難易度予想ランキングでBFが付いている入試方式が1つ以上ある

・BFが付いている大学の全学部および全入試方式の難易度予想ランキングで偏差値が45.0未満

の両方に該当する大学を指します。

倉敷芸術科学大学には生命科学部と芸術学部危機管理学部があります。

河合塾の難易度予想ランキングでは生命医科学科前期で40.0、生命科学科前期、生命医科学科中期、危機管理学科前期で35.0が付いていますが、その他の学科および入試日程でBFが付いています。

今回は倉敷芸術科学大学の2021年の一般入試で出題された5問目の確率の問題を紹介します。

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・今回の問題について

教科書の例題くらいのレベルです。

確率でよく出される赤球・白球問題です。

今回の問題は3色の球が同じ個数ずつある状態ですので、計算しやすいです。

 

・今回の問題の解説

(1)色が3色あることに注意してください。

仮に色を赤、白、青とします。

すべて赤である確率、すべて白である確率、すべて青である確率を足したものが求める確率となります。

(2)例えば、「赤2個と白1個」のように玉の取り出し方で考えられる場合をすべて洗い出します。

赤2個と白1個を取り出す確率を求めれば、各色同じ個数が袋に入っていることから同じ確率になります。

実際に出題された問題はここまでになります。

(3)ここの問題は練習問題で付け加えました。

各色とも3個のうち1個を選ぶと考えます。

 

いかがだったでしょうか?

赤球・白球問題は確率の基本問題の1つです。

中学数学では樹形図で数え上げを行っていました。

しかし、高校数学では樹形図で数え上げを行うと膨大な時間がかかる場合があります。

順列や組合せの考え方をうまく使って数え上げていくことが大切です。

 

それでは、またのお越しをお待ちしております!(^^)/