ご訪問ありがとうございます!
解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!
管理人の赤いチョッパーです!よろしくお願いします。
Fラン大学の入試問題を解いてみたシリーズです。
このブログでのFラン大学は
・河合塾による難易度予想ランキングでBFが付いている入試方式が1つ以上ある
・BFが付いている大学の全学部および全入試方式の難易度予想ランキングで偏差値が45.0未満
の両方に該当する大学を指します。
四国大学には文学部、経営情報学部、看護学部、生活科学部があります。
河合塾の難易度予想ランキングでは看護学部に40.0、経営情報学部と生活科学部の一部に35.0が付いていますが、その他の学部・学科にはBFが付いています。
今回は四国大学の2020年Ⅰ期の一般入試で出題された2次関数の問題を紹介します。
・今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
前半部に文字式を含んでいること、一部別単元の知識が必要であることからこの難易度としました。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
・今回の問題の解説
最初の問題は文字を含んだ状態で頂点の座標を求める問題です。
この問題はマーク式ですが、実際の入試問題は記述式になっていますので、この大学を受ける人からすると少し難しいかもしれません。
(2)もbが素数であることを用いてa,b,cの値を定めていきますが、bは偶数であることから一通りに絞ることができます。あとは正の整数であるという条件から答えは一通りになります。
最後の問題は積分をすればすぐにわかることですが、この大学の試験範囲は数学Ⅰのみですので、数学Ⅰの知識だけで解くことができます。
どうするかというと、図に表してみるとわかるかと思います。
重要な部分だけ図示しました。
△OABの面積は、底辺が1、高さが1の直角三角形なので面積は1/2になります。
これより面積が大きいか小さいかを見比べれば良いです。
いかがだったでしょうか?
入試数学では文字式が入る計算は頻繁に行います。
このくらいの難易度の問題は出るのではないでしょうか。
ただ、数学Ⅰだけの知識しかない人からすると難しい問題だったかもしれません。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/