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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!
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Fラン大学の入試問題を解いてみたシリーズです。
このブログでのFラン大学は
・河合塾による難易度予想ランキングでBFが付いている入試方式が1つ以上ある
・BFが付いている大学の全学部および全入試方式の難易度予想ランキングで偏差値が45.0未満
の両方に該当する大学を指します。
河合塾の難易度予想ランキングで社会学部にBF、芸術学部に35.0が付いています。
今日は札幌大谷大学の2020年の一般入試で出題された図形と計量の問題を紹介します。
・今回の問題について
Fラン大学の入試の正体が見えたという問題でしょうか。
2日前の札幌大谷大学の問題を参照してみてください!
全く同じ三角形が使用されています!
時期的にはこちらが先なので2日前の問題へ流用したのでしょうか。
問題自体は教科書の例題くらいの難易度です。
・今回の問題の解説
今回の問題では3つの辺の長さが与えられているので、余弦定理を使ってcosの値を求めます。
2日前の問題を参照すればA=60°です。
cosの値が出れば、三角関数の相互関係を用いればsinの値が求められます。
あとは2日前の問題と同じです。
面積も2日前の問題で求めてあります。
いかがだったでしょうか?
使われているのが2日前の問題と全く同じ三角形でした。
ただ、過去の入試問題を利用するのは他大学でもあります。
「入試過去問題活用宣言」というものがあります。
この宣言を採択している大学は「入試過去問題活用宣言」と検索をかけると一覧を見れるサイトに行くことができます。
他大学の過去問を使っている場合もあれば、自大学の過去問を使う場合もあります。
この宣言は私立大学だけでなく国公立大学も参加しています。
ちなみに幹事は国立大学の岐阜大学です。
入試の過去問題を使用した場合は試験後に公表されますので、今までのものは見ることができます。
もしかすると他の大学の過去問がそのまま出る可能性もあるかもしれません。
そう考えると過去問演習は非常に強力な対策になりうるかもしれませんね!
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/