マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

確率の問題ver20180929

 
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中央大学の過去問からです。
今回の問題は確率と数列の知識が必要です。
 
最初は簡単です。
順番に求めていけばいいだけです。
だだ、問題文をよく読まないと間違えます。
P_{n}はさいころをn回投げて3の倍数が奇数回出る確率です。
P_{2}ならさいころを2回投げて3の倍数が1回出る確率、P_{3}ならさいころを3回投げて3の倍数が1回または3回出る確率です。
P_{n+1}とP_{n}の関係式は
P_{n+1}=(n回投げて3の倍数が奇数回出た確率)×(n+1回目に3の倍数以外が出る確率)+(n回投げて3の倍数が偶数回出た確率)×(n+1回目に3の倍数が出る確率)
です。
この関係式から一般項を求めればP_{n}が出るということです。
 
関係式を出すのが難しいかもしれません。
ここがクリアできれば問題なさそうです。