今回は昨日までの問題とは違って定義域が設定されていません。
しかし、放物線なので最大値または最小値があります。
その最大値または最小値に文字がある場合の問題です。
このタイプの問題は同じ事を2回繰り返します。
どういうことかというと、まず元の関数が2次関数なので平方完成して最小値を求めます。
その最小値がkの2次関数になっています。
この最小値の最大値を求めるために平方完成します。
ということで、今回の問題の解く手順は次のようになります。
1.元の関数を平方完成
2.最小値(最大値)を求める
3.最小値(最大値)が2次関数なら平方完成(1と同じ)して最大値(最小値)を求める(2と同じ)
このタイプの問題は2変数の2次関数でも使えます。
解き方を覚えておいても損はないと思います。