マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

東京未来大学の問題ver.20220719

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今週は東京未来大学2016年の問題です。

今回は1日目の第2問です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

2次関数の標準的な問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

(1)最初に C_{2}の頂点を求めます。

 C{2}の式を平方完成すると y=(x-a)^{2}-a^{2}+bとなりますので、頂点は (a,-a^{2}+b)となります。

この頂点が放物線 C_{1}:y=-3x^{2}+2x-1上にあるので

 -a^{2}+b=-3a^{2}+2a-1

という関係式が成り立ちます。この式を整理して

 b=-2a^{2}+2a-1

(2)放物線 C_{1}の式を平方完成すると \displaystyle y=-3(x-\frac{1}{3})^{2}-\frac{2}{3}となりますので、頂点は \displaystyle \left( \frac{1}{3},-\frac{2}{3}\right)です。

この点を x軸方向に-5、 y軸方向に-3だけ平行移動させます。

(3)(1)から C_{2}の式は y=x^{2}-2ax-2a^{2}+2a-1となります。

頂点の y座標の最大値は -3a^{2}+2a-1の最大値です。

放物線 C_{2}が点 (6,0)を通るとき、 -2a^{2}-10a+35=0という方程式が成り立ちますので、この方程式の解が最後の答えになります。

いかがだったでしょうか?

2次関数の単元の内容を整理しておく必要がありそうな問題でした。

2次関数の問題では頂点か最大・最小を求められることが多いですので、そこで平方完成をしておかなければなりません。

ですので、平方完成はできるようにしておくと2次関数の問題が解けるようにはなるかと思います。

 

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