マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

東京未来大学の問題ver.20220720

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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は東京未来大学2016年の問題です。

今回は第1日目の3問です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

場合の数の数え上げ問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

(1)人数だけ見た場合の分け方は「1人」と「3人」、「2人」と「2人」の2通りの分け方があります。

ボートだけを区別した場合は「1人」と「3人」、「2人」と「2人」、「3人」と「1人」の3通りの分け方があります。

ボートと乗る人を区別した場合は、「2人」と「2人」で分ける場合は最初の2人を選べば良いので _{4}C_{2}=6通り、「1人」と「3人」に分ける場合は、最初の1人(もしくは3人)を決めておいて、どちらのボートに乗せるかも決めれば良いので _{4}C_{1}\times 2=8通りの分け方があります。

これらの場合は同時には起こりませんので、和の法則より全部で 6+8=14通りの分け方があります。

座席まで考慮した場合は、ボートの座席が全部で6席あり、乗る人が4人いますので、6席の中から4席選び、さらにその4席の座る順番まで考えると _{6}C_{4}\times 4!=360通りとなります。

(2)0を含んでいますので、できる3桁の整数は全部で 4\tiems 4\times 3=48個あります。

このうち十の位の数が一の位の数より大きいものが何個あるかを数え上げていきます。

樹形図を書くとわかりやすいかと思います。

いかがだったでしょうか?

少し頑張れば中学生でも解けそうな問題な気がします。

ですが、うまく計算をしないと大変かもしれません。

高校で上手い計算方法を習いますが、それが使いこなすまでが時間かかりますね…。

 

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