マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

積分の問題ver20180808

 
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昨日までの問題とほぼ同じような問題です。
今回は誘導を外してみました。
解き方の組み立て方を解説しようと思います。
 
まずは必要な情報を整理します。
問題文を読むと、曲線上の点における接線の方程式が必要です。
なので、先にこの接線を求めます。
接線が求められたら、次に必要な情報を探します。
求めるのは接線と曲線で囲まれた部分の面積です。
なので、曲線と接線がどこで交わっているのかを求めます。
この交点が求められたら面積が求められます。
このようにして頭の中で必要な情報を取り出して整理して解き方を組み立てます。
組み立てるときは数学的な技術も必要になってきます。
どうやったら面積が求められるのか?とか、積分を使うには何が必要なのか?などです。
こういうことをまとめれば、この問題の解く手順は
1.接線を求める
2.接線と曲線の交点を求める
3.積分を使って面積を求める
というところに行きつきます。
 
この3日くらいは曲線とその曲線の接線で囲まれる面積を求めました。
2つの曲線の場合はどうなるかを明日の問題で見て行こうと思います。