数列の和から一般項を求める問題です。
こんどは数列Sの階差数列を求めるということになります。
S[1]=a[1]であることを使って数列aの初項を求めます。
その次に一般項を求めます。
S[n+1]-S[n]=a[n+1]であることを使えば数列aの漸化式が出ます。
漸化式が出ればあとは一般項を求めるだけです。
このタイプの漸化式は基本になるので、一般項の求め方は覚えておいた方がいいですね。
漸化式はややこしい形でも変形や置き換えをすると等差数列か等比数列かこのタイプの漸化式になります。
そこまで行き着くのが大変ですね。
慣れて見抜く力がないと初見ではお手上げということになってしまいます。
試験でそういうことにはなりたくないですね。