マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

成蹊大学の問題

 
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安倍首相が卒業された大学だそうです。

あまり有名じゃないのでしょうか?
過去問を探すのにちょっと苦労しました。
大学のホームページで公開されていますが、よくある入試問題のサイトにはあまり出ていないようです。
 
さて、今回は対数関数の問題です。
底の変換が必要ですが、変換公式というものがありました。
対数の底は固定したいですね。
tの変域については相加平均と相乗平均の関係を使います。
この時に注意することは、扱っている数が正であることと等号成立がいつなのかを考えおくことです。
このあたりはよく間違えますし、教員採用試験でも誤答の指摘する問題でよく出題されるほどの要注意事項です。
 
前回の問題と解答例です。
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図形と計量の問題でしたが、易しいです。
円に内接する四角形の面積を求める問題はほぼワンパターンです。
対角線の長さとcosを求める→sinを求める→四角形の面積を求める
という流れになります。
途中で円の半径を求める問題が出ますが、いずれsinを求めないといけないので都合の良い問題です。
こんな感じになるんじゃないでしょうか。
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円に内接する四角形の向かい合う角の和は180°になるということを使います。
これがあるだけで計算が楽になりますね。
楽に考えれば解ける問題はたくさんあります。
ちょっと苦労するなって思ったら楽な方法を探してみてください。
明日は信州大学の問題です。