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今日は図形と計量の入試問題2問目です。
2017年島根県立大学で出題された問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆です。
教科書用の問題集のB問題に出題されているような問題ですので、高校によっては定期テストでも出題されるかもしれません。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
円に内接する四角形の性質は向かい合う角の和が180°であることです。
この性質を使うととなります。
このことを使って対角線の長さに関する式を2つ立てます。
△ABCに余弦定理を用いると
△ADCに余弦定理を用いるととなります。
この2つの式の左辺はで等しいので右辺のわかっているものの値に数値を代入してについて解けば、の値とACの長さが求められます。
円Oの半径は、円Oが△ABCの外接円でもあるので、正弦定理を用いて求めます。
四角形ABCDの面積は△ABCと△ACDに分けて考えると求めやすいかと思います。
いかがだったでしょうか?
今回の問題は教科書でもよく出てくる円に内接する四角形の問題でした。
「円に内接する四角形」がヒントですので、この四角形に関する性質をおさえておきたいところです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/