マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

岡山理科大の問題7

 
 
イメージ 1
出ました!さいころ
今回は少し複雑です。
期待値というのは数学Iのデータで言う「平均」です。
もう習わないのかな?
統計も含んでですが、ぜひ勉強した方がいいところではありますね。
一番お金に近いですからね!(´∀`)HAHAHA
さて、問題を解くときは必ず最初の流れ(手順)をつかんでおきます。
どんな問題なのか、何をしないといけないのかをチェックします。
今回は確率の問題で最初の問題文に状況が書いてあります。
これをしっかり理解してください。
・問題の条件・状況を把握する
さいころの出た目が2以下になる確率とそれ以外の確率を求めておく
さいころを3回投げた後、点Pはどのように動くか、全ての場合を洗い出す
・点Pの座標が偶数である場合はどんなときか考える
・確率を求める
ここまでが(1)の流れです。
(2)は2(n-1)回投げ終わった時と2n回投げ終わった時の関係性を考えます。
 
流れをつかむ練習しますか。
イメージ 2
この場合はいかがでしょうか?
図形の問題はこのままじゃわかりにくいです。
「図を描いてはいけない」とは誰も言ってません。
図を書かずに解く方が頭良いとかそんなもの無いです。
むしろ「確認、確認」です。
図を書かずに確認せずに解く人はそのままいくと仕事についた頃に必ず失敗します。
確認作業はどんな仕事でも重要ですし、最悪命を落とすこともあります。
数学はその練習でもあります。
図を描くと、こんな感じに見えましたでしょうか?
イメージ 3
入試本番は時間が限られているので、いかに手早く流れ・手順を立てるかが勝負どころになるかと思います。
来月はセンター試験です。
それまでに流れを手早く組み立てられるように頑張ってください!(・ω・)ノ