マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

東京女子大学の問題ver.20220903

ご訪問ありがとうございます!

解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は東京女子大学2016年の問題です。

今回は文系学部2日目第3問です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

3次関数の最小値を求める問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

 f^{\prime }(x)=6(x-a)(x-1)かつ 0\lt a\lt 1であることから、関数の増減表は以下のようになります。

 \begin{array}{|c|c|c|c|c|c|c}\hline x&0&\cdots &a&\cdots &1&\cdots \\ \hline f^{\prime }(x)&&+&0&-&0&+\\ \hline f(x)&0&\nearrow &&\searrow&&\nearrow\\ \hline \end{array}

よって f(0)の値と f(1)の値を比較して最小値を求めれば良いということになります。

 f(0)=0 f(1)=3a-1であるので

 3a-1\lt 0、すなわち \displaystyle 0\lt a\lt \frac{1}{3}のとき f(x) x=1のとき最小値 3a-1

 3a-1\gt 0、すなわち \displaystyle \frac{1}{3}\lt a\lt 1のとき f(x) x=0のとき最小値 0をとります。

いかがだったでしょうか?

解くこと自体はかなりシンプルでした。

このような問題は微分積分の分野においては基本問題になります。

もしかしたら定期テストに出るかも⁉ぜひ練習をしてみてください。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/

Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)

https://twitter.com/red_red_chopper