マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

徳島県教員採用試験の問題【2008年中高共通第2問】

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今週は2008年実施の徳島県教員採用試験専門教養数学の問題です。

今回は中高共通第2問です。

今回の問題の原文

次の定理が成り立つことを証明しなさい。

「三角形の3つの内角の二等分線は1点で交わる」

今回の問題について

難易度は☆☆です。

三角形の3つの内角の二等分線が1点で交わることを証明する問題です。今回はチェバの定理の逆を用いて証明します。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

角の二等分線の性質を用いると、次が成り立ちます。

 \displaystyle \frac{BP}{PC}=\frac{c}{b},\ \frac{CQ}{QA}=\frac{a}{c},\ \frac{AR}{RB}=\frac{b}{a}

したがって、 \displaystyle \frac{BP}{PC}\times \frac{CQ}{QA}\times \frac{AR}{RB}=1となります。

チェバの定理の逆より、 AP,\ BQ,\ CRは1点で交わることがわかります。

いかがだったでしょうか?

基本的な定理の証明は教員採用試験ではよく出題されるようです。

徳島県の教員採用試験の過去問でもよく出題されている傾向があります。

教員採用試験の問題にしろ、大学入試の問題にしろ、定理を使う場合はその証明ができておいたほうが良いかもしれませんね。

 

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