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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は2019年首都大学東京・2020年東京都立大学の問題です。
今回は2019年文系学部前期日程第3問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
さいころ投げの確率の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
となるのは、の点数が点になるときです。
つまり
(1)
(2)がで割り切れる
の2つの条件を満たすことです。このような目の出方は
の通りありますので、求める確率はとなります。
となるのはまたはとなるときです。
どちらかが点以上の点数を獲得したとき、他方は点ですので、かつの状況は起こりません。
ということは、となる場合の数さえ数えればとなる確率が求められるということになります。
となる条件は
(1)
(2)がで割り切れる
の2つともを満たすときですので、そのような目の出方は
の通りあります。
したがって、となる確率は、先ほどのとなる場合の数と合わせて通りありますのでとなります。
最後に「はからまでの自然数でとなる確率が正となるようなの最大値」を求めるのですが、これはの点数(の値)を表にした方が早く求められます。
の点数表は以下のようになります。(縦の数が、横の数が)
この表に現れている以上以下の自然数で最大のものはですので、最後の解答はが正解となります。
いかがだったでしょうか?
入試問題の確率の問題は試行ルールを把握することが難しいところだと思います。
ルールを把握した上で樹形図や表を使って数え上げていく必要がありますので、大変な問題ばかりです。
慣れれば方針も見えてきますので、演習を多くしておかなければいけない分野かな、と思います。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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