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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は東京女子大学2019年の問題です。
今回は文系学部1日目第4問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
絶対値を含む方程式の実数解の判別の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
まずはの増減を調べます。
微分して導関数を求めるとですので、の増減は次のようになります。
したがって、この増減表からのとき極大値、のとき極小値であることがわかります。
また、を解くと
ですので、解はとなります。
ここまでがのグラフを描く準備です。
グラフは以下のようになります。
上のグラフと直線との交点が4点となるようなの値の範囲を求めれば、この問題は解決されます。
グラフと増減表よりが求めるべきの値の範囲です。
いかがだったでしょうか?
絶対値記号が含まれているので少し難しいかもしれません。
グラフについては、値が負になっているところを軸で折り返せば描くことができます。
方程式の実数解の個数の判別はグラフを使えば簡単に行うことができますが、を
という連立方程式に考えるところが最も難しいところではないかと思います。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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