マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

東京女子大学の問題【2017年2日目第2問】

ご訪問ありがとうございます!

解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は東京女子大学2017年の問題です。

今回は文系学部2日目第2問です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

ベクトルを用いた四面体に関する問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

 \displaystyle \overrightarrow{PQ}=-\frac{1}{2}\vec{a}+\frac{2}{3}\vec{b}

 \displaystyle \overrightarrow{PR}=-\frac{1}{2}\vec{a}+\frac{1}{3}\vec{c}

となります。

また、立体 OABCは一辺の長さが1の正四面体なので

 \displaystyle \vec{a}\cdot \vec{b}=\vec{b}\cdot \vec{c}=\vec{c}\cdot \vec{a}=\frac{1}{2},\ |\vec{a}|=|\vec{b}|=|\vec{c}|=1

が成り立ちます。

これを用いて内積の計算を行うと

 \displaystyle |\overrightarrow{PQ}|=\frac{\sqrt{13}}{6},\ |\overrightarrow{PR}|=\frac{\sqrt{7}}{6},\ \overrightarrow{PQ}\cdot \overrightarrow{PR}=\frac{1}{9}

となります。

いかがだったでしょうか?

ベクトルの基本計算と内積の計算のみで解ける問題になっています。

空間ベクトルの練習問題としては良い問題ではないでしょうか。

定期テスト対策にも使えそうな気がしますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/

Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)

https://twitter.com/red_red_chopper