ご訪問ありがとうございます!
解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は島根県教員採用試験の問題です。
今回は令和3年実施の島根県教員採用試験の高等学校受験者用の第5問です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
数学Ⅲの内容を含みます。入試でもよく見られる微分積分の問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
(1)極値を求めるためには導関数が必要となりますので、それをまずは求めます。
ですので、関数の増減表は次のようになります。
したがって、関数はのとき極小値、のとき極大値をとります。
(2)曲線上の点における接線の方程式は次のようになります。
この直線が原点()を通りますので、次の方程式が成り立ちます。
この式を整理するととなりますが、このうち接点の座標が整数であるものはのもののみになります。
(3)で、曲線と直線との交点は(2)よりのところで交わります。
したがって、求める面積は直線の方程式がですので
となります。
いかがだったでしょうか?
そこまで難しい問題ではないので、大学受験の方にも良い練習問題になるかと思います。
一番難しいところは積分の計算のところでしょうか。
積分計算は技術が必要なので、計算ミスしないように練習をしておかないといけなさそうです。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)