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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は教員採用試験特有の問題です。
今回は令和3年実施の東京と教員採用試験で出題された2次関数の指導法に関する問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆です。
実数のとりうる値の範囲に注意する問題です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
教員採用試験で出題される問題としてこのような問題が出題されます。
いわゆる「間違い探し」というものでしょうか。
大学受験生の方もこのくらいの問題がわかるようになれば、数学が強い味方になるかと思います。
この問題においては、T先生が板書した解答のどこに誤りがあるか考えるというものです。
条件式からが得られますが、が実数であることからとなりますので、となります。
この不等式を解くととなりますので、これがのとりうる値の範囲です。
T先生の板書ではここが考慮されていないということになります。
ですが、T先生が書いた板書は生徒の多くが解答した誤答です。
どこに誤りがあるかわかりましたので、あとはどのように指導するかを考えれば良いということになります。
一度正しい解答を考えておき、誤答と比較して考えると指導・指摘をしやすいかと思います。
いかがだったでしょうか?
問題的には教師目線になる問題ですが、生徒側、受験生の方もこのような問題を考えると数学の理解が深まるのではないかと思います。
共通テストや大学入試では思考力を問う問題が出題されますので、このような問題が出てくる可能性がありそうです。
このような問題にもチャレンジするのも良いかもしれませんね。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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