マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

確率の問題ver.20220513

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今週は教員採用試験で出題された確率の問題です。

今回は茨城県教員採用試験で出題された問題です。

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

数え上げを慎重に行えば解ける問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

ここは分母の方から決めて行った方がいいかも知れません。

なので、 aの値で場合分けをして考えていきます。

 a=1のときは、 b,\ cがどんな数であっても \displaystyle \frac{bc}{a}は整数になります。

したがって \displaystyle \frac{bc}{1}が整数となるさいころの目の出方は 36通りです。

 a=2のとき、 \displaystyle \frac{bc}{a}が整数となるさいころの目の出方は、 bcが2の倍数となればよく、その時の目の出方は、 b cのうち少なくとも一方が偶数である状況です。

そのような目の出方は27通りあります。

以下、同様に a=3のときは bcが3の倍数、 a=4のときは bcが4の倍数、 a=5のときは bcが5の倍数、 a=6のときは bcが6の倍数になるような目の出方を数えていきます。

 aの値によって場合分けを行いましたが、これらの場合は同時には起こりませんので、和の法則により確率を求めます。

いかがだったでしょうか?

分母の方の値を先に決めておけば数え上げは楽になるかと思います。

あとは丁寧に数えあげれば良いだけですが、ここが少し大変かもしれません。

 

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