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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週はベクトルの入試問題です。
今回は2019年横浜国立大学で出題された問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
ベクトルで頻出問題の正四面体の問題です。ノーヒントだと難しいかもしれません。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
図形分野の問題は図を描くと解く方針が見えてきます。
表記の基になっているベクトルの始点がすべて点なので、他のベクトルも始点が点のベクトルで表せないかを考えます。例えば
ですので、あとはをを用いて表せればをで表すことができます。
点は直線とを含む平面との交点です。始点で求めようとすると難しいので、ここは始点で考えてみます。
まず、をを用いて表してみます。
であることを用いると、をで表すことができます。
直線上に点がありますので、となる実数が存在します。
の値は、点がと同じ平面上にいあることから定まります。
ならを満たします。
ですので、式を用いてで表します。
をで表しておくと、すぐにの値が求められます。
いかがだったでしょうか?
四面体に関する問題はベクトルではよくみられる問題ですので慣れておきたい問題です。
今回の問題は正四面体だったので解きやすい問題だと思います。
空間ベクトルは3つのベクトルで他のベクトルを一意的に表記できることを考えると作りやすい問題なのかな?と思います。
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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