マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

微分積分の問題ver.20220408

ご訪問ありがとうございます!

解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は微分積分の入試問題です。

今回は2018年福井大学で出題された問題です。

f:id:red-red-chopper:20220329140114j:plain

今回の問題について

難易度は☆☆☆☆です。

2次方程式の解と係数の関係を使えば計算が楽になりますが、それでも大変です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

解と係数の関係を駆使して計算していきます。

 Sを計算する前に \alpha と0と \beta の大小関係に注意します。

 \displaystyle S=-\frac{1}{4}(\alpha ^{4}+\beta ^{4})-k(\alpha ^{3}+\beta ^{3})-\frac{3k^{2}-3}{2}(\alpha ^{2}+\beta ^{2})

となりますので、 \alpha ^{4}+\beta ^{4} \alpha ^{3}+\beta ^{3} \alpha ^{2}+\beta ^{2} kで表せれば、 S kの関数になります。

ここまできた Sの最小値が求められるかと思います。

いかがだったでしょうか?

 S kの式で表すときの計算が大変でした。

最終的には k^{2}の2次式になりますので、最小値を求めることは難しくはありませんでした。

最後のところまで行くのが難しいかもしれません。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/

Twitterで更新を報告しています!フォローよろしくお願いします(・ω・)

https://twitter.com/red_red_chopper