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解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!
今週は三角関数の入試問題です。
今回の問題は2018年岡山県立大学で出題された問題です。
今回の問題について
難易度は☆☆☆☆です。
三角関数の加法定理やとりうる値に注意が必要です。
難易度表記については以下の記事をご参照ください。
red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com
今回の問題の解説
下の図のように、点Aからx軸とy軸にそれぞれ垂線を下ろし、その交点をそれぞれB、Cとします。
また、とおきます。
(1)とは直角三角形になりますので、三角関数の定義から
となります。
したがって、ですので、
になります。
(2)になるようなは、に関する2次方程式
を満たします。
直線PQは点Aを通って、傾きが負ですのでが条件となります。
よって、であることがわかります。
なので、これを満たすを求めれば良いことになります。
(3)ですので、この2乗の値を考えてみます。
そうすると、に関する2次関数となりますので、この値のとりうる範囲に注意しての最小値を求めます。
いかがだったでしょうか?
(2)までは基礎的な問題なので、ここまでは行き着いてほしいところです。
(3)が難しいかもしれません。
初見で出てきたら解けなさそうですね…。(絶対思いつかなさそう)
問題をたくさん解いて技術を磨いていくしかないのでしょうか?
それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/
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