マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

学習院大学の問題ver.20220227

ご訪問ありがとうございます!解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

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今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

今回も誘導をつけているので難易度を下げています。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

ユークリッド互除法は余りが出る割り算を使って最大公約数を求める方法です。

普段であれば整数に対して使います。

ユークリッド互除法は多項式に対しても使うことができます。

余りに関しては、割る多項式より次数が小さくなります。

今回の問題のような多項式の場合はユークリッド互除法のアルゴリズムで計算をすると、最終的にあまりの多項式の次数が0、つまり定数になります。

定数になった場合でも2つの多項式の最大公約数になります。

いかがだったでしょうか?

多項式に対してもユークリッド互除法が使えるということを知らなければ解くことが難しそうな問題でした。

知っているとすんなり解けるのですがね。

実は多項式の余りが出る割り算は数学Ⅱでやっています。

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/