マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

群馬大学の問題ver.20220225

ご訪問ありがとうございます!解いた数学の問題をマーク方式にして公表するブログです!管理人のRedchopperです!よろしくお願いします!

今週は整数の性質の入試問題シリーズです。

今回は2018年群馬大学で出題された問題です。

f:id:red-red-chopper:20220222045254j:plain

今回の問題について

難易度は☆☆☆です。

ピタゴラス数に関する問題です。

難易度表記については以下の記事をご参照ください。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

今回の問題の解説

条件をa <b <cとして、bとcをaを用いて表します。

(1)の場合はb=a+1、c=a+2です。

これを条件式に代入してaの値を求めます。

aが自然数であることに注意してください。

(2)はbとcにしか条件が与えられていませんが、この条件を元にaを求めることができます。

条件式に当てはめれば a^{2}=2^{k+1}+1となりますが、aは自然数なので 2^{k+1}+1は平方数になります。

このことからkの値を求めます。

いかがだったでしょうか?

ピタゴラス数は無数にありますが、(1)から連続する3数でピタゴラス数になるものは(3,4,5)のみであることがわかります。

ピタゴラス数に関する問題はまだまだありますので、見つけたら是非チャレンジしてみてください。

このブログでも出題しています。

red-red-chopper-mathmatics.hatenablog.com

 

それでは!またのお越しをお待ちしております!(^^)/