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今回の問題は対称式に関する問題です。
今回の問題の解説です。
すべての対称式は基本対称式で表すことができるということが知られています。
対称式とは、2元以上の多項式でどの文字を入れ替えても値が変わらない式のことをいいます。
2文字の対称式であればx+yとxyが基本対称式になります。
ですので、2文字の対称式はx+yとxyを用いて表すことができます。
この事実を使うと、基本対称式の値さえわかればどんな対称式の値も求めることができるということになります。
入試では結構見かける問題なので、ぜひ覚えておきたい事柄です。
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