マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

確率の問題ver20180925

 
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東邦大学の過去問からです。
確率と2次関数の知識が必要な問題です。
 
まずは最小値を求めておかないといけません。
定義域が指定されていないので、xは実数全体を動きます。
また、aはさいころの出目の数なので正の値をとります。
ということは、この2次関数は頂点で最小値をとるということになります。
なので、平方完成をして頂点のy座標を求めます。
このy座標がmです。
mが条件に合うようなa,b,cの条件をもとめて、その条件に対するさいころの目の出方を数えます。
 
シンプルな問題ですが、必要な知識が多いです。
出題する側も見たい能力も見れるんじゃないでしょうか。
融合問題が出されるということは、まんべんなく勉強しておかないといけないということですね。