マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

2次関数の問題ver20180819

 
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去年の青森県教員採用試験で出題された問題です。
元の問題は記述式です。
4次関数ですが、置き換えで2次関数になります。
元の問題にも置き換えの誘導がありますので、そこまで難しい問題ではないです。
 
置き換えで2次関数になる最小値を求める問題です。
1か月前に出した問題と違うのは最小値に文字が入っています。
しかし、やり方は同じです。
1.適当なものをtとおく
2.tのとりうる値の範囲を確認する
3.元の関数をtで表す
4.平方完成
5.2次関数の頂点を求める
6.最大値と最小値を求める
この手順で問題は解決されます。
少し難しいのは最小値に文字があるだけです。
 
教員採用試験の問題のうち(自治体にもよりますが)7割くらいは大学入試に出てもおかしくない問題です。
あとは生徒の誤答を指摘する問題と板書案を考える問題、学習指導要領に関する問題があります。
そこが難しいところですね。
特に誤答を指摘する問題は難しいです。
すごく考えさせられます。
 
来週は文字を含む最大・最小3次関数編です。