今日は対数関数を置き換えるパターンです。
条件付の関数の最大・最小の問題ですので前置きがありますが、最大と最小を求める手順は昨日までの問題と同じです。
(1)で条件からlogxだけの式にします。
(2)からは昨日までの問題の手順を踏んでいきます。
1.適当なものをtとおく。
2.tのとりうる値の範囲を確認する。
3.元の関数をtで表す。
5.元の関数の値の変化を調べる。
6.最大値と最小値を求める。
(3)で最小値をとるときのtの値がわかったので、「あ」でそのときのxとyの値を求めます。
置き換えで3次関数になる最大・最小の問題の解き方は、上の1~6の手順を踏めば求めることができます。
他の問題もそうですが、それぞれの問題に解き方があります。
それさえ覚えれば他の問題が来ても解けるようになります。
問題が難しくても、問題が組み合わさったようなものなので基本がしっかりしていれば大丈夫です。
明日は今日までの問題を応用した問題です。