マーク方式の数学の問題を作ってみた。

仕事や趣味で数学の問題を解いています。その解いた問題や他に作った問題をマーク方式の問題にして出題しながら日常をつぶやきます。

対数関数の問題ver20180704

 
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今日は対数関数の方程式の問題です。
対数関数の基本的な性質をおさえられているかどうかがキーポイントになる問題ですね。
 
・logXY=logX+logY
・log(X^n)=nlogX
・log(X/Y)=logX-logY
がおさえられているかです。
ただし、底は正数で1でないものとします。
対数は高校で初めて出る関数なので戸惑うかもしれませんが、それほど難しいものではありません。
基本性質と対数関数の定義を理解すれば大丈夫です。
 
対数関数は日常ではあまり関係なさそうですが、意外と使われています。
先月、大阪で地震がありました。
そのときにニュースなどでマグニチュード5.9と発表されましたが、ここで底が10√10の対数関数が使われています。
マグニチュードが1上がると地震の規模は32倍違うそうです。
マグニチュードが2上がると…1000倍です。
阪神淡路大震災がM7.3、熊本地震の本震がM7.1でがで東日本大震災はM9.0でした。
これを知っていると東日本大震災のときの地震ってかなりヤバいものだとわかりますね。